研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、抗体遺伝子への高頻度突然変異へのスプライシング因子SRSF1-3の寄与を分析するための実験系を構築し、その分子機構を解析した。アイソフォームであるSRSF1とSRSF1-3の違いがC末領域だけにもかかわらず、SRSF1-3のSHMにおける機能発現にC末領域が必ずしも必要でないことが明らかになった。さらに、SRSF1-3がAIDの核外排出を制御することがSHMにおける役割の一つであることが明らかになった。
細胞工学、免疫学