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2015 年度 研究成果報告書

モクセイ科における二対立遺伝子型自家不和合性と、それがもたらす性表現の多様化

研究課題

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研究課題/領域番号 26650165
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生態・環境
研究機関京都大学

研究代表者

川北 篤  京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードモクセイ科 / 二対立遺伝子型自家不和合性 / S遺伝子 / ハシドイ / ネズミモチ / 同形花型自家不和合性 / 異形花型自家不和合性
研究成果の概要

被子植物の自家不和合性は、アブラナ科やナス科のように、花に多型がない植物で見られる同形花型自家不和合性と、異花柱性をもつサクラソウ科やアカネ科のように、花に多型が存在する植物で見られる異形花型自家不和合性に大別される。分子生物学的な研究から、前者については分子生物学的な理解が大きく進んでいるが、両者が進化的にどのような関係にあるのかは全く分かっていなかった。本研究ではモクセイ科において、花に多型のない植物における二対立遺伝子型自家不和合性という、これまで知られていなかった新しい自家不和合性を発見し、同形花型自家不和合性と異形花型自家不和合性を統一的に理解するための新しい枠組みを提唱した。

自由記述の分野

植物生態学

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公開日: 2017-05-10  

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