生理学的機能不明なAcinetobacterの水溶性キノプロテイン・グルコース脱水素酵素(sGDH)とPQQ易脱離性の原理および理由が明らかになっていない酢酸菌膜結合型キノプロテイン・グリセロール脱水素酵素(GLDH)の酵素反応におけるラジカル・スカベンジャーの影響を解析した。 それらの電子受容体や補酵素PQQの化学的ラジカル生成能と含めて解析した結果,今回の研究では確定はできなかったが,これらの酵素がアルカリpHで「還元型」PQQ(PQQH2)を生成・解離していると仮定すると説明可能な結果が得られた。
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