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2016 年度 研究成果報告書

メタノールをメディエータとした微生物と植物間の新しい相互作用モデルの確立

研究課題

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研究課題/領域番号 26660074
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用微生物学
研究機関岡山理科大学

研究代表者

三井 亮司  岡山理科大学, 理学部, 教授 (60319936)

連携研究者 田中 三男  岡山理科大学, 理学部, 教授 (40026571)
研究協力者 中川 智行  岐阜大学, 応用生命科学部, 教授 (70318179)
谷 明生  岡山大学, 資源植物科学研究所, 准教授 (00335621)
南澤 究  東北大学, 生命科学研究科, 教授 (70167667)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードmethylotroph / methanol / plant symbiosis / lanthanides / carbon dioxide
研究成果の概要

植物の生育に伴い放出されるメタノールが葉上・根圏の微生物群にとって重要な役割を持つことを明らかにしてきた。本研究課題では軽ランタノイド(ランタン・セリウム・プラセオジム・ネオジム)が土壌に広範に分布し、メタノール資化性細菌の初発酵素メタノールデヒドロゲナーゼの補欠因子となっていることに着目した。植物葉上優占種Methylobacterium属細菌や窒素固定マメ化植物根粒形成菌がランタノイドの存在下で植物から放出されるメタノールをメディエータとして利用し、植物との共生関係を構築していることを示唆する結果が得られた。

自由記述の分野

応用微生物学

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公開日: 2018-03-22  

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