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2016 年度 研究成果報告書

細胞核サイズの制御機構

研究課題

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研究課題/領域番号 26660089
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用生物化学
研究機関広島大学

研究代表者

久米 一規  広島大学, 先端物質科学研究科, 助教 (80452613)

研究協力者 Nurse Paul  The Francis Crick Institute
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード細胞核サイズ / オルガネラ構造 / 細胞増殖 / 分裂酵母
研究成果の概要

核は、膜で覆われたオルガネラで、DNAの安定な維持に重要である。核の機能に重要な核サイズは、細胞サイズと比例関係にあり、核と細胞の体積比(ratio between nuclear and cellular volume、以下N/C ratio)は一定に保たれている。しかし、その制御機構については不明な点が多い。私たちは、真核細胞の核サイズ制御機構の理解を目指し、分裂酵母を用い、N/C ratio異常変異体の解析を行った。その結果、核サイズの制御には、核と細胞質間の輸送と脂質代謝が重要であることを明らかにした。がん細胞は肥大化した核を持つことから、本研究成果は細胞がん化の理解に貢献しうる。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2018-03-22  

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