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2015 年度 研究成果報告書

新概念「重力刺激あて材」と「応力刺激あて材」の提唱

研究課題

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研究課題/領域番号 26660140
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 木質科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

吉田 正人  名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (30242845)

研究協力者 山本 浩之  名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 教授 (50210555)
松尾 美幸  名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 助教 (70631597)
佐藤 彩織  名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 特任助教 (60641058)
葛原 弘毅  
小杉 真之介  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードあて材形成
研究成果の概要

幹は傾くと、重力と応力の2つの刺激を受けて、あて材がつくられる。それぞれの刺激は、あて材の形成にどう作用しているのか?鉛直な幹に応力だけを加えて、形成された細胞壁の特徴を調べた。
針葉樹スギでは、圧縮の応力負荷後には放射径が小さくなり、細胞壁厚が大きくなった。引張の応力負荷にも同様な応答を示した。広葉樹ブナでは、圧縮の応力負荷後には細胞壁厚の増加、S3の消失、木下度の減少、道管頻度の減少があった。引張ではG層の形成、道管頻度の減少が起こった。

自由記述の分野

木質科学

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公開日: 2017-05-10  

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