研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、肥育期間中に枝肉形質を推定して肥育状況を予測診断するバイオマーカーとして、血清中のエクソソームに内包された分泌型miRNAマーカーを探索することを目的に、ウシ血清中のmiRNAの発現プロファイルと出荷時の枝肉形質との相関性を多変量解析によって検討し、後ろ向き評価を実施した。その結果、血清中の少なくとも8種類の分泌型miRNAが、黒毛和種肥育牛の肥育状況を生体診断するバイオマーカーとなる可能性が示された。
バイオインフォマティクス