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2016 年度 研究成果報告書

シオカラトンボのUV反射Waxの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26660276
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 昆虫科学
研究機関国立研究開発法人産業技術総合研究所

研究代表者

二橋 亮  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 主任研究員 (50549889)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードトンボ / 体表構造 / 紫外線反射 / 体色変化
研究成果の概要

日本人になじみの深いシオカラトンボは、成熟過程でオスが麦わら色から水色へと変化する。本研究から、シオカラトンボのオスは、成熟して水色になる過程で表面の微細構造が劇的に変化し、同時に強い紫外線反射能と撥水性を持つようになること、微細構造はWax様物質の分泌により生じることが明らかになった。また、シオカラトンボの雌雄の背腹およびWaxをまとう他の種類でWaxの同定を試みた結果、全部で7種類の混合物であること、さらに1種類のWax合成品でも高い紫外線反射能と撥水性を有することが確認された。

自由記述の分野

昆虫分子生物学

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公開日: 2018-03-22  

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