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2015 年度 研究成果報告書

転写超複合体による植物細胞周期の包括的制御とその分子実体

研究課題

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研究課題/領域番号 26660290
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用分子細胞生物学
研究機関名古屋大学

研究代表者

伊藤 正樹  名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (10242851)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード転写因子複合体 / 細胞周期 / Myb転写因子 / E2F / シロイヌナズナ / DREAM複合体
研究成果の概要

植物の発生において細胞分裂を時空間的に制御するためには、細胞周期に関わる遺伝子の発現を適切にコントロールする必要がある。このような細胞周期遺伝子を制御する主要な転写因子として、G1/S期制御に関わるE2FとG2/M期制御に重要なMYB3Rが知られている。本研究では、植物のMYB3RとE2Fが同一のタンパク質複合体に存在していることを初めて明らかにし、それが動物において知られるDREAM complexと進化的に関連している可能性を示した。またシロイヌナズナには、このような複合体が複数種類存在することなど、この複合体が示す植物特有の性質を明らかにした。

自由記述の分野

植物生理学

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公開日: 2017-05-10  

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