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2016 年度 研究成果報告書

コンドロイチン硫酸の減少と多核割球形成

研究課題

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研究課題/領域番号 26670033
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生物系薬学
研究機関神戸薬科大学

研究代表者

北川 裕之  神戸薬科大学, 薬学部, 教授 (40221915)

連携研究者 佐藤 伴  筑波大学, 生命環境系生物科学分野, 特任助教 (90443126)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードコンドロイチン硫酸 / 多核形成 / 加齢 / プロテオグリカン / 糖転移酵素 / 細胞外マトリックス / エストラジオール / 不妊
研究成果の概要

コンドロイチン硫酸鎖は、コアタンパク質に共有結合し、コンドロイチン硫酸プロテオグリカンとしてあらゆる組織の細胞表面や細胞外マトリックスに存在する。コンドロイチン硫酸プロテオグリカンは、細胞増殖や分化、形態形成をはじめとする様々な生命現象を司ることが報告されているが、その機能の多くは、糖鎖部分であるコンドロイチン硫酸鎖の性質に依存することが知られている。以前我々は、コンドロイチン硫酸鎖の欠損胚は多核割球が形成され致死に至ることを報告した。本研究から、加齢によるコンドロイチン硫酸鎖の減少が卵胞の成熟に対し抑制的に働く可能性を見出した。

自由記述の分野

生化学・分子生物学・糖鎖生物学

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公開日: 2018-03-22  

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