研究課題/領域番号 |
26670036
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理系薬学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
香月 博志 熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 教授 (40240733)
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連携研究者 |
関 貴弘 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 准教授 (50335650)
大塚 雅巳 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (40126008)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | ミクログリア / 核内受容体 / 神経保護 / 一酸化窒素合成酵素 / サイトカイン / アルギナーゼ |
研究成果の概要 |
リガンド制御型転写調節因子として機能する核内受容体ファミリーメンバーに焦点を当て、PPARγアゴニストである天然化合物のマセリグナンがミクログリアのM2型活性化の促進を介して中脳組織内のドパミンニューロンに対する保護効果を発揮することを見出した。一方で、VDRおよびRXRのアゴニストがMAPキナーゼ依存的に、またRARアゴニストがMAPキナーゼ非依存的に、転写因子NF-κBの動員を妨げることでミクログリアのM1型活性化を抑制することを示した。
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自由記述の分野 |
神経薬理学
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