研究課題/領域番号 |
26670049
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
三浦 広美 北里大学, 感染制御科学府, 助教 (20462252)
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研究分担者 |
松本 厚子 北里大学, 感染制御科学府, 講師 (20300759)
中島 琢自 北里大学, 北里生命科学研究所, 特任准教授 (40526216)
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連携研究者 |
高橋 洋子 北里大学, 感染制御科学府, 研究員 (80197186)
塩見 和朗 北里大学, 感染制御科学府, 教授 (40235502)
岩月 正人 北里大学, 感染制御科学府, 講師 (70353464)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 抗結核菌物質 / 放線菌 / 微生物培養抽出液 / 二次代謝産物 |
研究成果の概要 |
抗結核薬の新たな標的として、細菌のペプチドグリカンの構成成分であるジアミノピメリン酸(DAP)の合成経路に着目し、簡便なペーパーディスクアッセイ法による抗結核物質の探索を行った。放線菌および糸状菌の培養抽出液約9600サンプルについてスクリーニングを行なった結果、Streptomyces sp. K12-0214の培養液中にDAP合成経路を阻害して抗結核菌活性を示すと思われる有望な物質を見出した。活性物質の単離には至っていないが、①活性物質は水溶性であり、酸性条件下で活性が保持される、②抗菌スペクトルは既存の抗結核薬であるリファンピシンおよびイソニアジドとは異なっていることが明らかになった。
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自由記述の分野 |
応用微生物学
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