二重特異性抗体Ia1-cAbGFP4と蛍光蛋白質ラベル化体の作製に成功した。 二種類の発現ベクターを同時にBL21(DE3)株に形質転換し、一晩の前培養後に本培養を開始した。IPTGの誘導で発現したIa1-IntNは直ちに既に発現しているIntC-cAbGFP4と反応し、目的産物であるIa1-cABGFP4が作り出された。SDSPAGE上に現れたバンドが目的の物であるかどうかはcAbGFP4のC末端に融合してあるFLAGタグに対する抗体を用いたWestern Blottingにて確認した。二重特異性抗体と蛍光蛋白質ラベル化体の活性をフローサイトメトリーにて確認した。
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