研究課題/領域番号 |
26670055
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
ナマシヴァヤム パンディアン 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 助教 (20625446)
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研究分担者 |
杉山 弘 京都大学, 理学研究科, 教授 (50183843)
板東 俊和 京都大学, 理学研究科, 准教授 (20345284)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 天然分子を模倣した化合物 / DNAベースの治療 / 遺伝子発現制御 / マルチターゲットな小分子化合物 / エピゲノム |
研究成果の概要 |
疾患治療に有効な遺伝子の活性化分子の開発が求められている。我々は、特定のDNA配列を標 的としたエピジェネティック活性をもつ化合物を用いて、視覚障害やHIVを含むいくつかの疾患に関わる遺伝子群の活性化に成功した。また、miR-302ファミリーのONスイッチ や、がん遺伝子EVI1のOFFスイッチも開発した。エピジェネティック調節分子とDNA結合分子の統合により、多能性および軟骨分化に関わる 遺伝子群を活性化した。次世代シーケンサによる解析によって、より高性能な化学構造を構築した。我々のproof-of-conceptの研究は、多面的な活性を持つ分子を開発するための分子基盤を提供した。
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自由記述の分野 |
ケミカルバイオロジー
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