• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

組織押圧・吸引圧を利用した遺伝子導入システムの開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26670082
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医療系薬学
研究機関長崎大学

研究代表者

川上 茂  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(薬学系), 教授 (20322307)

連携研究者 和田 光弘  九州保健福祉大学, 薬学部, 教授 (40295093)
研究協力者 萩森 政頼  
麓 伸太郎  
渕上 由貴  
大山 奈津子  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード遺伝子 / 医療・福祉 / バイオテクノロジー / バイオ関連機器 / 遺伝子治療 / 組織押圧法 / 組織吸引圧法
研究成果の概要

本研究では、組織吸引圧法による肝臓および腎臓での長期遺伝子発現系の構築や病態時における遺伝子発現の評価をおこなった。長期遺伝子発現系の構築のため、pCpGfree-Luciaをベクターとして選択したところ、肝臓・腎臓吸引圧法ではそれぞれ2週間に渡る発現が得られた。また、治療戦略構築のため、遺伝子発現部位を評価した。その結果、腎臓吸引圧法では腎臓の間質領域で、肝臓吸引圧法では主に吸引部位限局的に臓器上部での発現が観察された。さらに、病態時における影響に関して、四塩化炭素誘発性急性肝炎モデルマウスおよび肝繊維症モデルマウスにおける肝臓での遺伝子発現特性を明らかにできた。

自由記述の分野

医療系薬学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi