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2016 年度 研究成果報告書

骨形成因子(BMP)阻害因子によるアストロサイト移動制御機構

研究課題

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研究課題/領域番号 26670090
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
研究機関浜松医科大学

研究代表者

山岸 覚  浜松医科大学, 医学部, 助教 (40372362)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード骨形成因子阻害因子 / アストロサイト / 脳梗塞 / グリア瘢痕 / エンドサイトーシス
研究成果の概要

アストロサイトは脳損傷時に脳室下帯で分裂を開始し、速やかに損傷部へと移行する。しかしながら損傷部への移動メカニズムの実態は良く分かっていない。申請者はこのような因子の1つとして、BMP阻害因子を見出した。BMP阻害因子を用いたストライプアッセイによって、アストロサイトに対する強い反発活性が見られた。また、初期エンドソーム・後期エンドソームへの取り込まれており、新規メカニズムでBMP阻害因子が機能している事を示が明らかとなった。さらに、中大脳動脈梗塞施術3日後、当該因子は、アストロサイトが侵入しない梗塞領域に非常に強く発現しており、NG2陽性ミクログリアから分泌されている事も判明した。

自由記述の分野

解剖学

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公開日: 2018-03-22  

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