研究課題
挑戦的萌芽研究
2009年にATP濃度を可視化するFRET蛋白質としてATeamが開発され、細胞株内部のATP分布と変動が報告された。そこで本研究ではこのATeamを応用して高解像度・高速反応性かつ定量的にATPを測定できる新規ATeamを利用して、マウス生体内でATP変動を測定できるシステムを構築することに世界で初めて成功した。このマウスを用いて正常な心臓が拍動する時に取るATPの動態を蛍光顕微鏡を用いて計測した。その結果、心臓の拍動と共にATP量が変動している事が明らかとなってきた。
代謝イメージング