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2015 年度 研究成果報告書

血管内皮細胞とペリサイトの双方向性シグナルによる血管機能制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26670107
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生理学一般
研究機関国立研究開発法人国立循環器病研究センター

研究代表者

福原 茂朋  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (70332880)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードペリサイト / 血管内皮細胞 / シグナル / 壁細胞 / 血管機能
研究成果の概要

本研究では、生きたまま内皮細胞と壁細胞(ペリサイト・血管平滑筋細胞)をライブで可視化できるゼブラフィッシュを樹立し、壁細胞が内皮細胞を被覆し血管機能を制御する機構について解析した。その結果、壁細胞は、動脈内皮細胞からのシグナルによって動脈血管周囲で発生し、その後、血管上を移動しながら活発に増殖することで血管全体を被覆することが示された。また、壁細胞の遊走・増殖にはPlatelet-derived growth factorシグナルが関与することが示唆された。さらに、系譜解析から頭部血管を被覆する壁細胞は神経堤細胞と中胚葉、体幹部の血管を被覆する壁細胞は中胚葉に由来することが分かった。

自由記述の分野

血管細胞生物学

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公開日: 2017-05-10  

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