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2016 年度 研究成果報告書

低温バイオロジーに基づく新規生体制御システムの探索

研究課題

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研究課題/領域番号 26670110
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
研究機関群馬大学

研究代表者

大西 浩史  群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (70334125)

連携研究者 橋本 美穂  学術振興会, 特別研究員 (90381087)
草苅 伸也  東京医科大学, 医学部, 助教 (10510901)
小寺 義男  北里大学, 理学部, 准教授 (60265733)
金子 和光  群馬大学, 大学院医学系研究科, 講師 (00334095)
北村 忠弘  群馬大学, 生体調節研究所, 教授 (20447262)
小林 雅樹  群馬大学, 生体調節研究所, 助教 (80373041)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードチロシンリン酸化 / 低体温 / ストレス / 生体保護
研究成果の概要

低温が細胞に引き起こす膜蛋白質SIRPαのチロシンリン酸化について、機能とメカニズムをモデル系で検討した。検討の結果、低温応答性SIRPαシグナルが低体温による記憶形成・維持作用に関わる可能性が残った。また、培養神経細胞の低温ストレスに対する感受性に関わる可能性、低温誘導性SIRPαシグナルが全身性炎症反応を抑制する可能性などが考えられた。また、SIRPαが温度依存的に分子シャペロンと複合体形成する可能性や、低温誘導性SIRPαリン酸化におけるリガンドとの結合の重要性が示された。

自由記述の分野

神経化学

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公開日: 2018-03-22  

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