研究課題/領域番号 |
26670143
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
東山 繁樹 愛媛大学, プロテサイエンスセンター, 教授 (60202272)
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連携研究者 |
難波 大輔 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 准教授 (10380255)
福田 信治 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 講師 (70398238)
中山 寛尚 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 助教 (40512132)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | エクトドメイン・シェディング / がん細胞不均一性 |
研究成果の概要 |
本研究では、エクトドメイン・シェディングの「ゆらぎ」とがん細胞の形質転換の「ゆらぎ」との相関を検討した。MCF-7乳癌細胞株より2クローン(#5と#8)を樹立し、各々のproHB-EGFシェディング活性と細胞形質転換との相関性を解析した。その結果、シェディング活性が強い細胞は上皮細胞様形態を維持する一方、弱い細胞は線維芽細胞様形態に変化することがわかった。以上の結果は、proHB-EGFのエクトドメイン・シェディングの「ゆらぎ」が癌細胞の形質転換に関与している可能性を強く示唆している。
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自由記述の分野 |
医科学一般
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