研究課題/領域番号 |
26670153
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態医化学
|
研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
桜井 敬之 信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (80317825)
|
研究分担者 |
新藤 隆行 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (90345215)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 疾患モデル動物 / 遺伝子改変マウス / CRISPR / Cas9 / ゲノム編集 / 発生工学 / アドレノメデュリン / RAMP |
研究成果の概要 |
本研究で、我々はCRISPR/Cas9 システムによる多遺伝子同時改変マウス作製法の確立を目指して、単一胚盤胞遺伝子アッセイ系など周辺技術を構築し、全身にCas9を過剰発現するTgマウスの樹立(sCAT)と、その受精卵内の非遺伝性の母性Cas9の活用を試みた。その結果、受精卵内へ異なる9種のgRNAの同時注入だけでこれら全標的遺伝子座を同時編集できることを示した。併せてsCATマウスは細胞から器官・個体レベルまでCRISPR/Cas9によるゲノム編集研究のための有用なリソースとなることを示した。
|
自由記述の分野 |
発生工学、 発生生物学
|