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2015 年度 研究成果報告書

骨格筋損傷修復を制御する新たなシグナル伝達経路

研究課題

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研究課題/領域番号 26670157
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 病態医化学
研究機関神戸大学

研究代表者

南 康博  神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70229772)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードRor1チロシンキナーゼ / 骨格筋損傷修復 / 筋衛星細胞 / 炎症性サイトカイン / 遺伝子発現制御 / 細胞増殖 / 幹細胞性維持
研究成果の概要

骨格筋は再生能の高い組織であり、その損傷修復過程においては、骨格筋における組織幹細胞である筋衛星細胞(SCs: satellite cells)が重要な役割を担っている。本研究において、我々は受容体型チロシンキナーゼRor1がSCsに選択的に発現しており、骨格筋損傷に伴い発現・産生される炎症性サイトカインがSCsに作用し、NF-κB経路を活性化することによりRor1の発現が増強されることを見出した。さらに、SCsにおいて発現増強されるRor1がSCsの機能制御において重要な役割を担うことを明らかにした。

自由記述の分野

分子細胞生物学

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公開日: 2017-05-10  

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