研究課題/領域番号 |
26670207
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
赤池 孝章 東北大学, 医学系研究科, 教授 (20231798)
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研究分担者 |
松永 哲郎 東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00723206)
井田 智章 東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70570406)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 細菌 / シグナル伝達 / オートファジー / 活性酸素 / レドックス |
研究成果の概要 |
本研究では、細菌感染病態の分子機構の解明を目指し、細菌と宿主細胞に共通したシグナル分子である8-ニトロ-cGMPの機能の解析をおこなった。8-ニトロ-cGMPによるタンパク質S-グアニル化は細菌のストレス応答に関わる一方で、宿主細胞のオートファジ―誘導による感染防御に重要な役割を果たしていることが示された。細菌が産生する硫化水素および活性イオウ分子は、8-ニトロ-cGMPのシグナル機能を制御することで、感染細胞内における菌の増殖に寄与していることが示唆された。
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自由記述の分野 |
細菌学
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