• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

α-Cre相補とフレームオーバーラップ発現法の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26670221
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ウイルス学
研究機関東京大学

研究代表者

斎藤 泉  東京大学, 医科学研究所, 教授 (70158913)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードB型肝炎ウイルス / split Cre / α相補 / 蛍光スクリーニング
研究成果の概要

B型肝炎ウイルス(HBV)ゲノムを可視化する目的で、PreS蛋白領域をCre遺伝子の前半部分(α-Cre)または後半部分(β-Cre)に置き換えたHBVゲノムを作製した。分断Creのサイズは本来のCreの半分であり、両者を同時発現するとCre活性を生ずる。この分断Creを、HBVのPol遺伝子のフレームを温存しながらゲノムサイズをあまり大きくせずに置換した。作製されたHBVゲノムは分断Creを発現し、他方の分断Creをゲノムの外から供給するとCre活性を示し、GFPの発現をオンにした。ここで開発されたHBVゲノムは抗HBV薬剤の蛍光スクリーニングに道を開くと考えられる。

自由記述の分野

ウイルス学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi