• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

高病原性鳥インフルエンザウイルス感染感受性の解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26670226
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ウイルス学
研究機関大阪大学

研究代表者

中山 英美  大阪大学, 微生物病研究所, 准教授 (70324845)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードH5N1 / 感受性 / シアル酸転移酵素 / SNP
研究成果の概要

高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1は致死性は高いがヒト感染者の数は少なく、なぜ、感染者がH5N1ウイルスに感染し得たかは明らかではない。4名のH5N1ウイルス感染者および10名の非感染者のシアル酸転移酵素遺伝子(ST3GAL1-6とST6GAL1,2)の全長領域を、次世代シーケンサーを用いて決定した。統計学的に有意に感染者に多い一塩基多型(SNP)は32カ所あったが、一般集団において稀なSNPを持つヒトだけが感受性を持つとの仮説に立つ場合の候補SNPは、ST3GAL1、ST3GAL3, ST6GAL1にそれぞれ2カ所ずつの合計6カ所に絞られた。

自由記述の分野

ウイルス学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi