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2015 年度 研究成果報告書

核酸受容体からの細胞死シグナルの免疫賦活化における役割

研究課題

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研究課題/領域番号 26670236
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 免疫学
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

河合 太郎  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (50456935)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード自然免疫 / シグナル伝達 / 細胞死 / アジュバント / ウイルス核酸
研究成果の概要

病原体の感染により宿主細胞死が誘導されることが知られているが、免疫制御における役割については不明な点が多い。本研究では、自然免疫受容体に対する様々なアゴニストを用いてマウス樹状細胞を刺激し、その後の細胞死を解析したところ、Toll-like receptor (TLR) 7のアゴニストR837(イミキモド)刺激により高い割合で細胞死が誘導されることを見いだした。さらに、この細胞死はTLR7非依存的に誘導された。R837はウイルスに対する獲得免疫を誘導可能なアジュバントであることから、R837により死滅した樹状細胞から獲得免疫活性化に関与する内在性因子が放出されることが示唆された。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2017-05-10  

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