研究課題/領域番号 |
26670254
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
|
研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
河田 晋一 東京医科大学, 医学部, 助手 (00527955)
|
連携研究者 |
畑山 直之 東京医科大学, 医学部, 助教 (80534792)
曲 寧 東京医科大学, 医学部, 講師 (70527952)
林 省吾 東京医科大学, 医学部, 准教授 (60349496)
伊藤 正裕 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (00232471)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | ホルムアルデヒド(FA) / 防腐 / 固定 / 低減 |
研究成果の概要 |
正常解剖実習を行うための解剖体の固定液として広く用いられているホルムアルデヒド(FA)は、呼吸器障害や粘膜障害等を起こすことが知られ、また、発ガン物質としても問題視されている。 報告者らは、様々な解剖体への注入液の開発を試み、解剖体の固定・防腐効果について研究した。結果、開胸・開腹前におけるFA濃度を1ppm以下にまで低減することができた。しかしながら、開胸・開腹後にFA濃度の上昇がみられたことから、解剖体内部(内臓)のFAに対する低減対策が必要である。
|
自由記述の分野 |
解剖学・生理学
|