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2016 年度 研究成果報告書

神経経済学的適応障害としての2型糖尿病の行動経済学的病態分析

研究課題

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研究課題/領域番号 26670256
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医療社会学
研究機関日本医科大学

研究代表者

江本 直也  日本医科大学, 医学部, 教授 (50160388)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード行動経済学 / 神経経済学 / 糖尿病 / 糖尿病網膜症
研究成果の概要

2型糖尿病患者のリスクに対する態度は糖尿病合併症の進行に影響を与えている。しかしながら、その患者が真にリスク愛好的なのか、または質問文を正確に読んで、その意味を理解し、適切な対応するリテラシー能力が低いためなのかはわからなかった。さらに研究をすすめると高校以下の学歴であることが、特に65歳未満の年齢層で重要な危険因子となっていることが判明した。これらの結果は2型糖尿病の網膜症の進行に認知能力が重要な要素となっていることを示唆している。

自由記述の分野

医療社会学

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公開日: 2018-03-22  

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