研究課題/領域番号 |
26670262
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
東 尚弘 国立研究開発法人国立がん研究センター, がん対策情報センター, 部長 (10402851)
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連携研究者 |
後藤 励 慶應義塾大学, 経営管理研究科, 准教授 (10411836)
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研究協力者 |
渡邊 ともね 国立がん研究センター, がん対策情報センターがん臨床情報部, 研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 死亡数 / 過剰診断 / 偽陽性 / インタビュー調査 / WEB調査 |
研究成果の概要 |
40~60代の男女1317人(調査1以下1)と1108人(調査2以下2)の選好が調査対象となった。18問中、合理性チェック問題合格者は579(44.0%)(1)、539(48.6%)(2)で、どんな内容でも検診を受けるが40.5%(1)35.8%(2)、受けないが17.5%(1)18.7%(2)存在した。合理性チェック問題の合否、すべての検診を受ける群と受けない群による基礎データ(年齢、性別、収入等)においては、近親者のがん患者の有無、がんになることの恐怖度、がん罹患のリスクでそれぞれ有意差を認めた。全体として全世代で死亡率と過剰診断の低い検診を好む傾向にあり、偽陽性に関しては選好が分かれた。
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自由記述の分野 |
医療政策・医療の質
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