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2015 年度 研究成果報告書

小胞体ストレス応答シグナル制御による封入体筋炎治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26670270
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用薬理学
研究機関徳島大学

研究代表者

親泊 政一  徳島大学, 疾患プロテオゲノム研究センター, 教授 (90502534)

連携研究者 梶 龍兒  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (00214304)
坂下 直実  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (90284752)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード小胞体ストレス
研究成果の概要

本研究では、約4000化合物の探索をハイスループットスクリーニング法で実施し、小胞体ストレス応答の一つであるPEKR経路を活性化できる化合物を同定した。同定した化合物は、細胞レベルでATF4誘導効果などを確認できたが、in vivoでの効果では細胞で認めたような効果は認められなかった。原因として、同定した化合物の溶解度が極めて低いために、個体レベルでのドラッグデリバリーに問題があることが考えられる。今後は同定した化合物の分子構造修飾による溶解度による吸収改善が必要であるが、同定した化合物は既知のPERK経路の制御剤とは異なる母核を持つことから、今後の開発に向けて特許申請を準備している。

自由記述の分野

疾患ゲノム機能学

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公開日: 2017-05-10  

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