研究課題
挑戦的萌芽研究
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は、飲酒歴がないにもかかわらず中性脂肪を主とする脂肪の蓄積が肝細胞に起こり、炎症・線維化等のアルコール性肝障害と同様の所見を認める予後不良な疾患である。本研究は独自に開発したNASHを自然発症するマウスを用いて、NASHの診断に有用な非侵襲的な診断マーカーを探索することを目的とした。その結果、apolipoprotein A-Vなどの6種のタンパク質が新規NASHマーカー候補として有用である可能性を見出した。
口腔外科学