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2016 年度 研究成果報告書

二光子顕微鏡を用いた痒みの脊髄後角in vivoイメージングと情報伝達機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26670291
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 疼痛学
研究機関関西医科大学

研究代表者

伊藤 誠二  関西医科大学, 医学部, 教授 (80201325)

研究協力者 グウェン ヒュー トゥ  
ファン ミン ヴン  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード動物モデル / 掻痒 / 痛覚 / グルタミン酸受容体 / ガストリン遊離ペプチド / c-fos
研究成果の概要

痒みは皮膚を掻きたくなる不快な感覚で、アトピー性皮膚炎や腎透析患者を悩ませる症状である。皮膚を軽く掻くと痒みが消えるが、痒みがない時に強く掻くと痛みを引き起こす。このように、痒みと痛みは密接に関係し、その伝達経路は共通しているが、そのメカニズムはよくわかっていない。本研究では、痒み物質を頬に投与して、痒み行動を起こさせ、その伝達経路と伝達に関与する物質の解析を行った。その結果、痛みと痒みを起こす物質は異なるが、痛みと痒みに共通する伝達経路があることを明らかにした。

自由記述の分野

生化学を基礎として、ホルモン受容体の情報伝達機構と痛覚や掻痒の感覚受容の行動神経科学を専門とする

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公開日: 2018-03-22  

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