• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

脳MRIを用いた認知症の予測因子の解明:統合型大規模住民コホート研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26670307
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 疫学・予防医学
研究機関東京大学

研究代表者

村木 重之  東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (40401070)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード認知症 / VSRAD / コホート / MRI
研究成果の概要

本研究は認知症をターゲットにした前向きコホート研究である。平成25年度に、一般住民1,690名を対象に住民コホートを立ち上げた。その結果、軽度認知症(MCI)の有病率は、全体で4.5%(男性 5.1%、女性 4.2%)であり、年齢と有意な相関を示した。また、VSRADによる萎縮度と、MMSeスコアとの関連を検討したところ、男性では関連傾向を認めるのみであったが(p=0.0951)、女性では有意な関連が見られ(p=0.0027)、VSRADによる萎縮度測定が、特に女性において認知症の予測指標となり得ることが示唆された。さらに、すでに追跡調査は完了した。

自由記述の分野

整形外科

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi