研究課題
挑戦的萌芽研究
これまでの日本における予防接種制度は、必ずしも客観的かつ科学的な根拠に基づいて策定されたものでなかった。本研究は予防接種の政策判断において最適な選択肢を科学的に同定する数理モデリングプロジェクトと位置付けて研究に取り組んだ。特に、①定期予防接種の対象疾患の選択・除外方法,および②風しん流行途中の緊急接種における必要接種数と対象者、に関して基礎的な解析手法を確立すべく分析を実施した。
理論疫学