研究課題
挑戦的萌芽研究
福島原発事故以降、低線量放射線による被ばくについて国民の間に関心が高まっている。翻って、世界では天然に存在する放射性物質の一つであるラドンによる被ばくが国際的な問題となっている。本研究ではその被ばく量を精度良く測定するための線量計を開発することを最終目的としたばく露試験装置の開発に取り組んだ。世界に1つしかない装置は国内外からの要請に応じて校正実験に今後使用される予定である。
保健物理