研究課題
挑戦的萌芽研究
不整脈死等機能性疾患については未だ診断が不可能である。この研究では機能性疾患死の死後診断をiPS細胞を活用することによる可能性を検討した。iPS細胞株での培養環境は困難を極め線維芽細胞が増殖するという課題が生じたが解決への道筋が見えた。また、分化させた心筋細胞についてその調律測定で不整脈を評価することをMED64で測定する系を確立した。死後の皮膚線維芽細胞の採取、iPS細胞化、心筋細胞分化の系を次ぎのphaseで確立する.
法医学