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2014 年度 実施状況報告書

時間外一次救急外来の実態調査および診療受け入れ体制の検討

研究課題

研究課題/領域番号 26670367
研究機関佐賀大学

研究代表者

百武 正樹  佐賀大学, 医学部, 助教 (80363448)

研究分担者 福森 則男  佐賀大学, 医学部, 助教 (10530082)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード一次救急 / 時間外救急外来 / 時間外検査
研究実績の概要

計画の半分、2013年度分の1年間のデータ入力を終え、主訴別に緊急入院率や各種検査やコンサルテーション率を算出。頻度の高い主訴や検査の頻度につきおおまかな傾向が判明した。2014年度分の入力は2015年6月に終える予定であり、頻度が少ない主訴についても母集団数が2年分となれば、もう少し傾向がわかると思われる。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

2013年度のデータにつき、2015年4月の第112回日本内科学会講演会にてポスター発表を行った。
副次的に判明した、若手医師(3-4年目)が相対的に検査やコンサルテーションを行っている主訴も解析し、重点的に教育する項目を見出した。その結果については2015年2月の第10回日本病院総合診療学会学術大会にて発表した。
2015年6月で集計を終える予定であり、おおむね予定通りに進んでいる。

今後の研究の推進方策

海外発表を2016年2月のWONCA South Asia region conferenceで行いたいと考えている。1年分の国内での論文発表は期限に間に合わせる予定だが、2年分の結果についての論文化も間に合わせたい。
副次的に判明した、若手医師が検査を選択する主訴も2年分を解析する。
同じく副次的に判明した、受診時間帯と緊急入院率の相関を2015年9月の第11回日本病院総合診療医学会学術総会で発表予定としている。

次年度使用額が生じた理由

予定していた当該年度の国内学会発表の1つが近距離で旅費がほとんどかからなかったこと、もう1つの発表を次年度4月にしたことで、当該年度の旅費への使用が少なくなった。

次年度使用額の使用計画

集計や解析の人件費、海外発表の旅費、間に合えば英語論文作成の際の校正費用などに充てる予定。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 大学病院における時間外一次救急外来の実態調査~受診時間帯別の検討~2015

    • 著者名/発表者名
      松本佑慈
    • 学会等名
      第11回日本病院総合診療医学会学術総会
    • 発表場所
      奈良県橿原市
    • 年月日
      2015-09-04 – 2015-09-05
  • [学会発表] 時間外一次救急外来の実態調査および診療受け入れ体制の検討(中間報告)2015

    • 著者名/発表者名
      百武正樹
    • 学会等名
      第112回日本内科学会講演会
    • 発表場所
      京都府京都市
    • 年月日
      2015-04-12 – 2015-04-12
  • [学会発表] 大学病院における時間外一次救急外来の実態調査、および総合医教育2015

    • 著者名/発表者名
      百武正樹
    • 学会等名
      第10回日本病院総合診療医学会学術総会
    • 発表場所
      福岡県福岡市
    • 年月日
      2015-02-28 – 2015-02-28

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公開日: 2016-05-27  

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