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2016 年度 研究成果報告書

幹細胞を標的とした新しい大腸がん画像診断法開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26670377
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関東京大学

研究代表者

柴崎 芳一  東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任教授 (80196419)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードインビボイメージング / 幹細胞 / 大腸がん / EGFファミリー
研究成果の概要

大腸などのがんに特異的に発現し、再生など大腸幹細胞活性時に上昇する、エピレギュリンに対する抗体(9E5)を作成した。エピレギュリン高発現大腸がん細胞株を用いると、エピレギュリン抗体が、効率的に、エンドサイトーシスにより取り込まれることが確認された。
これを利用してマウスのインビボイメージングを行った。エピレギュリン高発現細胞の担がんマウスを作成し、9E5抗体を、近赤外波長のインドシアニングリーンで標識し、尾静脈から投与することにより、腫瘍特異的に集積することが確認され、特異的なイメージングに使用できることが明らかになった。これを診断、さらに治療に応用するように検討中である。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2018-03-22  

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