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2016 年度 研究成果報告書

マイクロキャビティアレイ液体生検技術を用いた肝がん再発超早期診断法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26670379
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関福井大学

研究代表者

中本 安成  福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (40293352)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード癌 / 細胞・組織 / 蛋白 / ゲノム / 内科
研究成果の概要

マイクロキャビティアレイ液体生検技術を用いて、肝細胞がん(肝がん)循環腫瘍細胞(CTC : circulating tumor cells)を特異的に検出する手法を確立した。肝がん細胞株HepG2、Huh7、PLC/PRF/5の検出率は65%、77%、99%と良好であった。肝がん患者19例の末梢血3mLにおける検討では、進行度StageI-III:8.8±8.7個、StageIV:125.0±176.3個であり、がんの進展とともにCTC数は増加傾向であった(P<0.05)。これらの結果より、新たな肝がんCTC 検出系が確立されるとともに、肝がん患者の病態進展における臨床的意義が示唆された。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2018-03-22  

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