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2014 年度 研究成果報告書

線維化・癌化を抑え、肝再生を可能にする食技術の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26670390
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関独立行政法人理化学研究所

研究代表者

小嶋 聡一  独立行政法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, 特別ユニットリーダー (10202061)

連携研究者 梶原 将  東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (10272668)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2015-03-31
キーワード内科 / 癌 / 応用微生物 / 食品 / シグナル伝達
研究成果の概要

蛋白質架橋酵素TG2が、Rb/E2F/Ezh2経路を介して内在性血管形成阻害因子バソヒビン1の発現を抑制して癌の栄養血管形成に働くことを明らかにし、連携研究者の梶原と、腸に常在するカンジダ菌が活性酸素種(ROS)を産生して接触する肝細胞の核TG2活性を促進し、肝障害を誘導すること、フェノサフラニンがTG2の活性には影響を与えずTG2核局在を阻害することを見出した。これらの結果から、フェノサフラニンが核TG2を介する腫瘍血管新生や肝障害を阻害し、サイトゾルTG2活性依存の組織修復を可能にする可能性を示唆した。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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