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2015 年度 研究成果報告書

孤発性ALSモデルを用いた網羅的創薬スクリーニングシステムによる治療法探索

研究課題

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研究課題/領域番号 26670439
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経内科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

祖父江 元  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (20148315)

研究分担者 勝野 雅央  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50402566)
連携研究者 森 郁恵  名古屋大学, 大学院理学系研究科, 教授 (90219999)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード筋萎縮性側索硬化症 / 薬剤スクリーニング / 低分子化合物 / トランスレーショナルリサーチ / 線虫
研究成果の概要

運動ニューロン特異的にdnc-1をノックダウンしたALSモデル線虫を用いた、薬剤スクリーニング法の開発に取り組んだ。まずラパマイシンをポジティブコントロールにおいてスクリーニング方法を確立した。ラパマイシン投与によりモデル線虫の運動機能が濃度依存的に改善する事を示した。次に、神経変性疾患モデルに有効であることが確認されている薬剤50薬剤を用いてスクリーニングを行った。その中で、ALSの治療薬として認可されているリルゾールは優位に治療効果が確認できた。その他ヒット化合物X(降圧薬)を検出できた。1日に約50種類の薬剤を判定可能であり、数千単位のスクリーニングが可能となった

自由記述の分野

神経内科学

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公開日: 2017-05-10  

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