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2014 年度 研究成果報告書

球脊髄性筋萎縮症におけるクレアチニン代謝異常の病態解明と探索的臨床試験

研究課題

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研究課題/領域番号 26670440
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経内科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

勝野 雅央  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50402566)

研究分担者 祖父江 元  名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (20148315)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2015-03-31
キーワード球脊髄性筋萎縮症 / 神経変性疾患 / 運動ニューロン / 骨格筋 / クレアチン
研究成果の概要

球脊髄性筋萎縮症(SBMA)では進行に伴い血清クレアチニン(Cr)が低下することが知られている。本研究ではSBMA患者におけるCrおよびその前駆体であるクレアチンの代謝異常の分子メカニズムを明らかにするため、SBMA患者52名を対象とした解析を行った。その結果、SBMA患者における血清CrはALSFRS-Rなどの運動機能指標と強く相関することが示された。さらに、SBMAではALSに比べ血清Crおよび骨格筋内クレアチンが減少しており、その原因としてSBMAでは骨格筋におけるクレアチントランスポーターの発現が低下していることが示された。

自由記述の分野

神経内科学

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公開日: 2016-06-03  

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