• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

多重遺伝子改変メダカによる神経変性疾患の病態解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26670442
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経内科学
研究機関京都大学

研究代表者

高橋 良輔  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90216771)

連携研究者 上村 紀仁  京都大学, 大学院医学研究科, 特定助教 (90749045)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードパーキンソン病 / メダカ / α‐シヌクレイン / GBA
研究成果の概要

パーキンソン病(PD)は、病理学的に中脳黒質ドパミン神経細胞の脱落と神経細胞内αシヌクレイン(α-syn)凝集体形成を特徴とする。最近、GBAの変異がPDの強いリスクとなることが報告されており、本研究ではGBA欠失メダカを作製・解析した。同変異体は、他GBA欠失生物種と異なり、月単位で生存し病態の観察が可能であった。同変異体の脳にα-synの蓄積を認め、原因としてオートファジー・ライソソームの異常を考えた。さらに、α-syn欠失メダカの作製と交配・解析、またヒトα-synトランスジェニックメダカの作製と交配・解析を行ったが、病態に変化を認めず、α-synの病態への関与は明らかでなかった。

自由記述の分野

神経内科学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi