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2015 年度 研究成果報告書

糖尿病患者遺伝子解析に基づくゲノムコピー数維持機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26670447
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 代謝学
研究機関東北大学

研究代表者

片桐 秀樹  東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00344664)

研究協力者 近藤 敬一  東北大学, 東北メディカルメガバンク機構, フェロー (70644805)
児玉 慎二郎  東北大学, 東北メディカルメガバンク機構, フェロー (60747062)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード糖尿病 / ゲノム / コピー数多型 / 遺伝子診断
研究成果の概要

2型糖尿病の発症には遺伝的因子が大きく関わる。我々は、既に報告した第4染色体に加え、さらに2個所のサブテロメア領域において、糖尿病と高頻度・高寄与度で相関する新たなコピー数欠失を見出し、これらの3つのサブテロメア領域におけるCNVは同一患者に集積することを示した。さらに、4p16.3領域におけるマスアレイ解析により、少なくとも一部の患者にはゲノム変化が生じていることを証明した。4p16.3の領域のゲノムシークエンスにより、一部の患者に広範囲のゲノム変化を示唆する所見を得ており、詳細な解析により、2型糖尿病発症メカニズムと関連するゲノム変化を検出できることが期待される。

自由記述の分野

内科学

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公開日: 2017-05-10  

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