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2015 年度 研究成果報告書

自律的に惹起されるマスト細胞脱顆粒反応機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26670475
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関山梨大学

研究代表者

中尾 篤人  山梨大学, 総合研究部, 教授 (80317445)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードアレルギー / ヒスタミン / マスト細胞
研究成果の概要

正常時でも血漿中のヒスタミンの濃度は昼夜において変動し、とりわけ夜間に高くアレルギー症状に相関することが示唆されている。しかしその血漿ヒスタミン濃度を調節するしくみはよくわかっていなかった。
本研究では、マスト細胞が定常状態において時計遺伝子依存的に自発的かつ概日性にヒスタミン放出を起こし血漿ヒスタミン濃度の日内変動を調節していることを明らかにした。本成果は血漿ヒスタミン濃度を標的としたアレルギー疾患の新しい予防や治療に役立つ。

自由記述の分野

アレルギー

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公開日: 2017-05-10  

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