研究課題/領域番号 |
26670478
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
関根 英治 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (40363759)
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研究分担者 |
町田 豪 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (80583632)
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連携研究者 |
高橋 実 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (00285024)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 補体 / レクチン経路 / 第二経路 / MASP-1/3 / MAp44 |
研究成果の概要 |
本研究では、SLEなど補体レクチン経路と第二経路が病態に関与する疾患に対する新規治療法の開発を目的に、2つのリコンビナント蛋白(MAp44-Ig, MAp44-fH)を開発した。その結果、マンナンコートプレートを用いたin vitroの実験ではMAp44-fHが最も強くレクチン経路と第二経路の活性化を抑制した。MAp44-fHをマウス腹腔内に投与し、48時間後までに採血した血清を用いたin vivoの実験でも、レクチン経路と第二経路の活性化の抑制効果が認められた。今後は同薬をSLEモデルマウスに投与しその治療効果を判定する。
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自由記述の分野 |
補体学
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