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2015 年度 研究成果報告書

モノアミン/コリン遊離を能動的に制御する新規の神経回路調節機構の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 26670534
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 精神神経科学
研究機関北海道大学

研究代表者

吉田 隆行  北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60374229)

連携研究者 渡辺 雅彦  北海道大学, 医学研究科, 教授 (70210945)
大村 優  北海道大学, 医学研究科, 助教 (80597659)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード扁桃体 / セロトニン / カンナビノイド / ドーパミン / ストレス
研究成果の概要

扁桃体ではセロトニン(5-HT)により内因性カンナビノイド(CB)が生成されるとともに、CB1受容体の活性化により5-HT遊離が減少する効果について検証した。カルシウム依存的で神経細胞を由来とする5-HT遊離であることが示された。また、5-HTならびに幼若期のストレスによって扁桃体の錐体細胞は興奮性が亢進することが明らかとなった。恐怖記憶の想起には海馬CA3錐体細胞の5-HT7受容体が関与し過分極活性化陽イオン電流(Ih)を介することがわかった。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2017-05-10   更新日: 2017-05-22  

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