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2016 年度 研究成果報告書

部位特異的制限酵素I-PpoIを応用したPCRによる染色体転座検出法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26670549
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関群馬大学

研究代表者

柴田 淳史  群馬大学, 先端科学研究指導者育成ユニット, 助教 (30707633)

研究協力者 山内 基弘  長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 助教
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードDNA修復 / 染色体転座 / ゲノム不安定性
研究成果の概要

放射線照射後の突然変異の中でも染色体転座は最も重篤な変異であるが、その検出は染色体実験に関する熟練した技術が必要であり、その技術を臨床現場に広く普及させることは極めて困難である。本研究では部位特異的制限酵素I-PpoIを用いて、迅速かつ簡便な転座検出法の開発を目指した。タモキシフェン誘導体4-OHTによりI-PPoIを誘導するHT1080細胞を用いて、rDNA部位およびDAB1遺伝子間での染色体転座をPCRにより検出することを試みたが、明らかな増幅は認められなかった。その他の実験結果を合わせた総合的解釈として、転座検出のためにはより高い効率でI-PpoI部位を切断する必要があると考えられた。

自由記述の分野

DNA修復

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公開日: 2018-03-22  

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