研究課題
挑戦的萌芽研究
体外診断と手術時の可視化の両方を可能とする薬剤の開発を目的に、ガンマ線によるSPECT画像と特定の生体分子のみを特異的に可視化する蛍光画像を同時に可能とするデュアルイメージング薬剤を作製を行った。種々の配位子およびRe錯体を作製し、ジピリジル(Dp)およびベンジルイソニトリル(CN-Bz)を用いたRe(CO)3(Dp)CN-Bz錯体が蛍光を発することを認めた。現在、センチネルリンパ節(SLN)検出薬剤への応用について検討している。
放射性薬品化学