• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

新規抗酸化剤を用いた新しい放射線傷害軽減対策

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26670569
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究

研究代表者

木下 学  防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 免疫・微生物学, 准教授 (70531391)

連携研究者 丸山 徹  熊本大学, 薬学部, 教授 (90423657)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード放射線防護剤 / ビタミンC / 糖転移ビタミンC / 抗酸化アルブミン / 糖転移へスぺリジン / 放射線治療
研究成果の概要

種々の抗酸化剤による放射線傷害軽減策を検討した。非致死線量の全身被ばくの場合、被ばく後24時間以内であればビタミンCの大量投与によりマウスでの生存率改善効果が得られた。また、ビタミンCより安定性の高い糖転移ビタミンCをラット膀胱癌に対する骨盤分割照射治療時に経口投与すると、癌への放射線治療効果を減弱せずに放射性腸炎を軽減し得た。このようにビタミンC等の抗酸化剤は放射線被ばく時の放射線防護剤や放射線治療時の副作用軽減剤として有用性が期待された。

自由記述の分野

放射線防護学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi